健康ラボ

アロマオイルで快眠・熟睡・リラックス

自然の香りで深い眠り 翌朝スッキリとした目覚め

植物由来のエッセンシャルオイル(精油)を用いて、心身の健康や美容に働きかけるアロマテラピー。

様々なアロマ(芳香)が存在し、それぞれ用いられる目的や使用方法も異なりますが、その中の一つである、眠り・睡眠を助ける効果が期待されている香りに注目したいと思います。

エッセンシャルオイルによる心理的効果は人それぞれで、周囲の環境や体質によっても個人差は大きいと思われますが、次の三つの香りが睡眠と関連付けて研究が進んでいるようです。

なお、妊娠中・授乳中の方は使用を避けてください。

ラベンダー

薄紫色が人気のシソ科の常緑樹ラベンダー。日本では北海道の富良野地方に広がるラベンダー畑が有名。

ラベンダーは睡眠を改善するエッセンシャルオイルとして医療機関や介護施設でも使われており、(独)国立健康・栄養研究所の解説によれば、ドイツでは不眠症や神経性胃炎に対する使用が承認されているそうです。

また、ロンドンの老人病院では、睡眠薬を使っている患者さんにラベンダーのアロマオイルを試したところ、眠りが深くなって日中の眠気も減ったという研究結果も。日本の実験では、ラベンダーが香る布団の方が、普通の布団で寝るよりも深い睡眠が明らかに増えたといいます。

ラベンダーの香りを気軽に試すには、お風呂に入る際にアロマオイルを湯船に数滴たらしてアロマバスにするのが一つの方法です。

入浴時、ぬるめのお湯にラベンダーを2滴ほど、もしあればカモミールも同量、アロマオイルをたらします。深めにゆっくりと呼吸しながらお湯につかるとよいでしょう。

カモミール

カモミールは、アロマオイルに用いられるキク科の一年草。甘酸っぱいリンゴのような香りが特徴で、鎮痛作用・鎮痛作用があるとされています。

睡眠の質を高める効果をカモミールに期待する場合、手軽な方法としては、就寝前にカモミールティーを1杯飲んでみると良いかもしれません。体が温まり、穏やかに眠りを誘うリラックス効果が期待できます。

さらに、ホットミルクにカモミールのハーブティーを混ぜて、カモミール・ホットミルクティーなどにすればより安眠効果が高まるでしょう。

シダーウッド(セドロール)

シダーウッドは香りで森林浴のような心を鎮める効果が期待できるアロマオイル。眠りをよくする「セドロール」という物質が含まれています。

ヒノキのお風呂に入ると樹木の香りでリラックス効果が得られますが、シダーウッドによる「香りの森林浴」も同様に、アロマオイルから立ち上がる香りが気持ちを静め、のんびりした気分にさせてくれます。