健康ラボ

不眠・眠れない夜の人気サプリメント成分は?

夜なかなか寝付けない、熟睡できない、眠りが浅い…

夜もう眠らなければいけない時間なのになかなか寝付けない、眠れないままベッドの上で何時間もウトウト、朝の目覚めが悪い、眠りが浅くて夜中に何度も起きてしまう、熟睡できない…誰もが他人事ではない様々な不眠の悩み。

そんな眠れない夜に苦しむ不眠の悩みを抱えた方々に人気のサプリメント成分について、「iherb アイハーブ」などの海外サプリメントショップでも手に入れやすい注目の成分をいくつかまとめてみました。

ギャバ GABA

ギャバ(GABA)というちょっと変わった名前を効くと、何か特別な薬の成分なのかと勘違いしてしまいそうですが、これは人間の体内にも存在する天然アミノ酸の一種です。

化学的な正式名称は、γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノらくさん)。英語では「Gamma Amino Butyric Acid」と表記され、各英単語の頭文字を取って「GABA」、すなわちギャバと呼ばれています。

ギャバ(GABA)は脳や脊髄で「抑制性」の神経伝達物質として働き、興奮を鎮めたりリラックスさせたりする役割を果たしています。

食品で摂取するには、ギャバ(GABA)を多く含んでいる「ちりめんじゃこ」がオススメです。カルシウムも豊富な小魚でギャバ(GABA)の摂取を習慣づけるとよいでしょう。

グリシン glycine

グリシン(glycine)とはアミノ酸の一種で、コラーゲンなどの動物性タンパク質に多く含まれています。

グリシンには睡眠のリズムを整える効果や、深部体温を低下させて寝つきを良くする効果があるようです。夜の眠りが改善されることで、日中の眠気が少なくなり、勉強や仕事などの集中力や意欲の向上が期待されています。

トリプトファン・5HTP

トリプトファン(Tryptophan)は、食品のたんぱく質に含まれる必須アミノ酸の一種。肉や魚、豆類などのタンパク質豊富な食材から摂取することが可能。

不足するとうつ病や不眠症を引き起こすとされるセロトニンの原料となります。さらにセロトニンは睡眠改善に使われるメラトニンの分泌を促進することから、トリプトファン(Tryptophan)は不眠やうつ病の改善に大きく関わる重要なアミノ酸と言えるでしょう。

なお、体内でトリプトファンからセロトニンが生合成される際、トリプトファンは一旦ハイドロキシトリプトファン(5-HTP)という形に代謝されます。

「iherb アイハーブ」などの海外サプリメントショップでは、このハイドロキシトリプトファン(5-HTP)の状態で製品化されているサプリメントもあり、セロトニンやメラトニンへ効率的に代謝されるため、こちらも人気の商品となっているようです。

最後に、トリプトファンの体内での変化を矢印でつなぐと「トリプトファン → ハイドロキシトリプトファン(5-HTP) → セロトニン → メラトニン」となります。不眠やうつ病と闘う際、原料としてのトリプトファンや5-HTP摂取の重要性がよく分かりますね。

メラトニン

上述の「メラトニン」については、トリプトファンから体内で合成する経路を飛び越えて、サプリメントとして手軽に入手することも可能です。

メラトニンは太陽の光を浴びると脳内で生成されたのち、およそ14時間後に分泌され、体温や血圧を下げて自然な眠気を引き起こします。

メラトニンのサプリメントについては、飲むと悪夢を見る、頭痛がするといった副作用が噂されていますが、真相はまだ解明されていないようです。