健康ラボ

BCAAは勉強の集中力向上にも効果があるの?

筋トレやスポーツ以外にも活用できるのか?

筋トレやスポーツをされる方にとってはおなじみのアミノ酸「BCAA」。分枝鎖アミノ酸を意味する英語「Branched-Chain Amino Acids」の頭文字をとったもので、タンパク質を構成するバリン、ロイシン、イソロイシンの3種があります。

運動前にBCAAのサプリメントなどを摂取して血中・筋肉中のBCAA濃度を上げておき、筋トレやスポーツなどによる筋たんぱく質の分解を防ぐことが期待されています。

また、筋トレやスポーツを続けていると、脳内でアミノ酸の一種トリプトファンからセロトニンが生成され、精神的な疲れ・中枢性疲労が起きる原因となりえますが、BCAAのサプリメントなどで血中のBCAA濃度を上げておくと、脳内にトリプトファンが取り込まれにくくなり、トレーニング効果が向上するのではないかと考えられています。

勉強や仕事にも効果が期待できる?

勉強や仕事を長い時間続けていると、時間がたつにつれてやる気や集中力が途切れてくるのを感じることがあるかと思いますが、このやる気減退・集中力低下はBCAAのサプリメントなどで軽減できるのでしょうか?

他の人よりも長い時間やる気・集中力を維持できるとすれば、1か月や1年などの長いスパンでみれば、勉強な仕事などの成果に大きな差が出てくるであろうことは想像に難くありません。

やる気や集中力の低下の原因が、脳内でトリプトファンから生成されるセロトニンだとしたら、筋トレやスポーツに限らず、勉強や読書・パソコンでの作業など、肉体的というよりは精神的に負荷のかかる作業などで、BCAAのサプリメントが力強い味方となってくれる可能性があるのではないでしょうか?

集中力が向上したような、しないような…

論より証拠ということで、実際にBCAAのサプリメントを空腹時に飲んでみました。1時間後、パソコン作業を3~4時間続けてみましたが、なんとなくいつもより集中力が長続きしたような、仕事の内容に没頭できたような実感が得られた気がします。

思い込みによるプラセボ効果(プラシーボ効果)である気がしないでもないですが、同じ作業内容を続けていく際に、最後まで飽きずに黙々と仕事や勉強が捗るような没入感が得られたような気がします。

BCAAはあくまでもアミノ酸の一種ですし、薬のようなはっきりとした効果が得られるものではないですが、仮に自己暗示によるプラセボ効果(プラシーボ効果)だったとしても、実際に仕事や勉強が捗り、普段よりも集中力が高まり作業の効率が上がったのだとしたら、それはそれで成功だったのではないでしょうか?